「資格を取得することに意味があるのか?」という問いに対して、多くの人が「資格を取るだけでは意味がない」と考えるかもしれません。
しかし、資格を取得すること自体が目的ではなく、その知識やスキルをどのように活かしていくかが、本当の価値を生む鍵となります。
資格を手に入れたことに満足しているだけでは、その本当の効果は発揮されません。
重要なのは、得た資格を日々の仕事や生活にどう役立てるか。
活用の仕方次第で、その価値は何倍にも膨らんでいきます。
【この記事はこんな人におすすめ】
・「資格を取る意味あるのかな…?」と迷っている人
・勉強のモチベーションが下がってきた人
・せっかく取った資格をどう活かすか悩んでいる人
資格取得を通して得られるのは、知識やスキルだけではありません。
私自身の体験を交えてお伝えしていくので、ちょっとでも心が動いた方は、ぜひ読んでみてください。
資格を取ることで得られるもの
資格を取得する過程では、単に知識やスキルを学ぶだけでなく、自己管理や計画性、粘り強さなど、仕事にも役立つ能力を養うことができます
例えば、宅建の試験を3ヶ月で一発合格した際、私は計画的に学習を進めることに特に注力しました。
効率的な学習方法を実践し、その成果を感じることができた経験です。
この勉強法については、別の記事で詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
また、資格に合格して成功体験を積むことで自信を得ることができます。
私自身、会社での成長を感じられず、同期の中で自分だけ昇格試験に落ちてしまい、自信をなくしていた時期がありました。
しかし、会社の試験のチャンスは年に一度だけ。
そのため、他の方法で自分を成長させようと思い、資格取得に挑戦することにしました。
そして、その勉強経過をどこかに書き留めておこうと思ったのがこのブログの始まりです📝
英語検定準1級、TOEIC855点、秘書検定準1級、ITパスポート、簿記3級、FP2級、宅建など、さまざまな資格を取ることで、少しずつ自信を取り戻しました。
資格を活かせる人とは?
資格を取得しただけでは終わりません。
重要なのは、その資格をどのように活かしているかです。
では、資格を活かせる人とはどんな人なのでしょうか?
仕事に活用している人
例えば、私の場合、英検準1級やTOEIC855点を活かして、英語での会話やメール対応が必要な場面で自信を持って臨むことができました。
また、秘書検定準1級の資格で、ビジネスマナーやメンバーとのコミュニケーションに自信を持ち、海外の企業とのプロジェクトをリードする際に役立ちました。
特に、メンバーとのかかわり方や上司への報告の際に、秘書検定で学んだ内容が大きな助けとなりました。
さらに、ITパスポートを持っており、日々の業務で得た知識が役立っています。
タスクの優先順位付けや進捗管理、さらにはプロジェクト管理において、この資格で学んだ内容を活かしています。
加えて、現在は基本情報技術者試験にも挑戦中です。これからも仕事に必要なスキルをさらに磨いていくつもりです。
資格をきっかけに新しい行動を起こす人
資格を取得したことをきっかけに、自信が持てるようになり、新しいチャレンジができるようになります。
私も、資格取得をきっかけに自信がつき、その後自ら上司に提案して社内の新規プロジェクトに参加する機会が増えました。
その結果、社内の活動報告コンテストで最優秀賞を獲得したり、他の管理職が多い中で比較的若手として抜擢され、責任のある仕事に取り組むことができるようになりました。
周囲に教えられるのも活かしている人
資格を取ったことで得た知識を、後輩や同僚に伝えたり、ブログやSNSで発信したりすることも、資格を活かしている一つの方法だと思います。
私の場合はまさにこのブログがそうです📝
自分が得た知識やスキルを周りにシェアすることで、さらに自分の理解が深まりますし、他の人にも役立つことができます。
まとめ:資格を取ることに意味があるかどうかは自分次第
結局のところ、資格の価値は「どう活かすか」によって大きく変わります。
持っているだけでは意味がないというのは半分正解かもしれませんが、その資格を実際に活かすことで、その価値は何倍にも膨らむと思います。