あやせの勉強備忘録。

資格、検定の勉強について書いています。社会人で独学で資格、検定受けてます。

【簿記3級】内容や難易度、必要な勉強時間の目安と実体験

2024年いかがお過ごしでしょうか?

 

私は2月に簿記3級を受けてきました。
そして見事合格✨していました!

 

簿記合格を目指すにあたって、どの程度の勉強時間が必要になるのか気になる方は多いと思います。

 

本記事では、日商簿記3級の内容や難易度、必要な勉強時間の目安を紹介し、さらに私の実体験も書いていきたいと思います。
これから簿記の勉強を始めようと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

 

簿記3級の内容と難易度、必要な勉強時間の目安

日商簿記3級の内容は基本的な商業簿記です。2級以上では工業簿記が含まれていますが、3級では範囲ではありません。
簿記を初めて学ぶという方でも十分合格を狙える難易度です。
ちなみに合格率は、大体40~50%です。

 

簿記3級合格するまでに必要な勉強時間は一般的に、50~100時間以上と言われています。
これは、もちろん人によって学習スタイルが異なりますが、1日に1時間~2時間の学習時間が確保できるのであれば、簿記3級は2~4ヶ月くらいです。

 

私の実体験

私は2024年2月の試験で簿記3級に合格しました。
試験に向けての勉強期間は1ヶ月くらいです。平日に1時間、休日に2時間くらいの勉強で、合計勉強時間は30時間程度です。

 

ただ、先ほど「試験に向けての勉強期間」と書いたのですが、実は私は2024年2月に受験する前に一度簿記を勉強してあきらめたことがありました。

なので、その時の勉強時間と合わせると大体50~60時間くらい勉強したと思います。

ちなみにその一度勉強してあきらめたのがいつかと言うと、実は、私はコロナ渦の初期のステイホームが騒がれていた頃でした。
何か新しいことを始めようとして簿記の勉強をしていました。

 

その頃は大体1か月くらい勉強したのですが、初めての簿記の勉強でしかも独学だったので仕訳だけ一通り分かったかなというタイミングで疲れてしまい、総勘定元帳や試算表、財務諸表の勉強をせずに止めてしまいました。💦

 

もっと言うと実はそのタイミングで1回簿記3級を受験してみたのですが、仕訳しかできない状態だったので当たり前のように不合格。

今思えば仕訳の問題しか点数取れないんだから合格する訳がないのですが、そこで苦手意識まで付いてしまい、しばらく簿記からは遠ざかっていました。。。

 

そこから簿記3級を改めて取ろうかなと思ったのが、2024年の年明けです。

どういう心境の変化があったかと言うと、初めての簿記3級に落ちてからの約3年間でFP2級宅建に合格したり、行政書士に挑戦(不合格だったので今年も挑戦予定)したりしている中で「簿記の知識もあった方が自分の知識の幅が広がる」と思ったのです。

しかも私は色々な資格、検定に挑戦している中で将来独立したいとも思うようになり、自営業になった場合簿記の知識も必要になると考えました。

 

そうして簿記3級に再チャレンジすることにした私は、まず仕訳をもう一度しっかりやるために、アプリで仕訳の勉強をしました。

宅建行政書士の勉強でアプリを使っていた話をした時にも言いましたが、私はアプリで勉強するのは良いと思っていて、なぜなら夜寝る前のベッドの上だったり電車の中だったり、自分の体勢や時間を気にせず勉強できるからです。

 

また、私は昔あきらめて買っただけになってしまっていた簿記3級の過去問題集を開きました。
その過去問題集というのは下記です。

 

私は、過去問題集は仕訳以外の問題(総勘定元帳や試算表、財務諸表)を解くために使いました。

というのはどういうことかと言うと、簿記の問題って大問4つくらいあるのですがそのうち大問1は毎度仕訳問題でして、それを飛ばしてそれ以外の問題を解くようにしました。

表の問題は特にテキストで勉強したりはせず、いきなり過去問題集を解いて、「この形の表はこんな感じで解いていく」というのを覚えてきました。

 

そうして臨んだ簿記3級の試験は、思ったよりもスラスラ問題を解くことができ、数年前に苦手意識を持ってしまったのがウソみたいでした。(笑)
あれは完全に私が悪いけど。(笑)

 

最後に改めて言うと、正直、簿記3級は表の形と解き方のパターンを覚えれば計算ミスさえしなければ正解できると思います。

私は次は2024年6月に簿記2級を受けようと思っています。

皆さんの中にももしこれから簿記(3級でも2級でも)勉強する方がいらっしゃれば一緒に勉強頑張りましょう!📝