FPと宅建の両方を挑戦されている方は多いと思います。📝
ダブルライセンスの相性がいいとも言われていますよね。
今回は、FPと宅建の内容で被っている範囲をご紹介します。
私が宅建の問題集を勉強していて「あ、これ、FPでもやったな。」となったものたちです。
FPから先に勉強するにしても宅建から先に勉強するにしても、被っている範囲がちょっとでもあるのが分かると安心しますよね(笑)
<軽く自己紹介>
私は2022年5月にFP2級に合格し、今は宅建の勉強をしています。
少し自分の紹介をさせていただくと、私は不動産とも銀行とも関係ない且つ大学の専攻が経済だったわけでも無い、メーカー勤務のしがない事務職員です。
「自分は何も対外的に示せる資格がないけど将来のために何か資格を取りたいな」と思い、人間が生きていくうえで大切なお金について学びはじめたところからFPに挑戦し、
「どうせなら他にも挑戦してみたい!👊」ということでFPとダブルライセンスの相性がいい宅建に挑戦しているというところです。
ちなみに私はFPの勉強をしている時は「学科⑤の不動産」が一番正答率が高かったです。✋
覚える量が少なかったのもあるんですかね。
何となく自分の中で「不動産は得意科目」というイメージがあったので、宅建に挑戦してみようとも思えました。
<宅建の勉強し始める時点ですでにFPで勉強して知っていたところ>
🏠不動産登記について(抵当権、登記の抹消など)
🏠不動産の価格と鑑定評価について(原価法、収益還元法、取引事例比較法など)
🏠宅建業について(一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約など)
🏠手付金と解約について(解約手付、クーリング・オフなど)
🏠契約不適合責任について
🏠借地権について(一般定期借地権、事業用定期借地権、建物譲渡特権付借地権など)
🏠借家権について(普通借家契約、定期借家契約など)
🏠都市計画法について(市街化区域、市街化調整区域、非線引き区域、準都市計画区域、建築許可など)
🏠建築基準法について(用途地域、建蔽率、容積率、防火地域、準防火地域など)
🏠区分所有法について(共有持分、集会の決議など)
🏠土地区画整理法と農地法について(仮換地、農業委員会への届出など)
🏠不動産取得税について(軽減税率など)
🏠固定資産税について(小規模住宅の課税標準の特例など)
🏠不動産の譲渡所得について
🏠居住用財産の譲渡所得の特別控除について
<まとめ>
さらっと単語で書くと「これ宅建の範囲のほとんどに近いんじゃない?」と思われるかもしれませんが、
FPの対象範囲は不動産に関わること以外もあるので(保険や税の話)、宅建の方が内容が濃いですね。📝
ただ、単語をすでに知っているか知らないかで知識の吸収度合いが違うと思います。
宅建ではFPよりもさらに新しいことがいっぱいあるので、ちょっとでも聞いた事がある単語が出てくるとホッとします。(笑)
あと補足ですが、FPの学科⑥の相続・事業継承に出てくる相続や贈与についてはFPの方が詳しくやっていると思いました。
<おわりに>
私はFP(3級→2級)から先に勉強したんですけど、
FPを勉強するときは正直いっぱいいっぱいで「よく分からないけどそういうもんだ」と覚えてしまっていたのものも多数ありまして、、、💦
それが宅建した上で改めてFPのテキストを開くと「え、これってFPでも勉強したっけ??!」というものがあってびっくりしています(笑)
同時に、今FPを勉強すると「あぁー、それ知ってる知ってる!」となるものが多くて嬉しくも思います。
両方勉強すると理解が深まった感じがしますね!
どちらか片方お持ちの方でこれが参考になりもう一方の受けてみようかな、という方がいらっしゃいましたら嬉しいです。✨
<問題集>
◆FP3級
◆FP2級
◆宅建